「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見てくれ
どうもreoです。
京都アニメーション制作のアニメ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をNetflixで全話視聴しました。9月、1月に劇場版が公開するということで駆け足気味に一気見。
友人に一年前から勧められていて、今の今までスルーしていましたが早く見ておけば良かったと思うくらい素晴らしいアニメでした。
あらすじは、戦争で兵器として生きてきた感情の分からない女の子、ヴァイオレットエヴァーガーデンが、戦争で行方を消した親代わりでもあった少佐の最後の言葉、「愛してる」の意味を知るために手紙の代筆屋を始め、様々な人達の大切な人に向けた気持ちに触れて心を知っていく物語です。手紙の依頼人はそれぞれ心に問題を抱えていて、ヴァイオレットと共に手紙を書く過程で自分の素直な気持ちと向き合い、前を向くことが出来るようになります。
基本的に1話で1つの手紙を担当するオムニバス形式でテンポが良く、1話20分に感動する人間模様が詰め込まれているので、僕はほぼ毎回滝のように泣きました。サクッと摂取できる強力な感動サプリ感覚で見られます。
話の展開がなんとなくわかるようなベタな話も多いですが、京アニ印の美麗な絵と繊細な心理描写によって物語が爽やかな風のようにスッと心に入り込んできます。変に気をてらわず正統法で感動させてくれるのがかなり好きでした。 視聴後に良い物見たなと優しい気持ちになれました。
名前以外の全てを失い人形と呼ばれた女の子が人間としての生き方を知る物語、ぜひ見てください。
劇場版楽しみにしていますが、泣きすぎて顔面が崩壊するので外を出歩くことが許される顔で劇場から帰ることが出来るのかが心配です。
それでは今日はこの辺で。